アカマイ、Advertising Decision Solutions を紹介、アチェルノ社の買収契約も同時に発表

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  • アカマイ、より的確で効率的なオンライン広告意思決定ソリューションを提供

マサチューセッツ州ケンブリッジおよびニューヨーク州ニューヨーク - 2008年10月21日 - アカマイ・テクノロジーズ・インク(NASDAQ:AKAM)とアチェルノ(Acerno)は21日、アカマイがアチェルノを買収するとした正式契約を締結したことを発表しました。 買収は、アチェルノ側の株主による承認など慣習的な買収完了条件を満たしたのち、本四半期後半に完了する見込みです。 今回の買収は、アカマイの2008年のノーマライズした純利益*には実質的に影響しないものと予想されています。

オンライン広告の効率性を高めることを目的とした、ショッピングや購買活動のユニークなオンライン コミュニティであるアチェルノの買収により、同日発表されたアカマイの新しい製品群、Advertising Decision Solutions (広告意思決定ソリューション)の価値を一層高めることができるでしょう。 この新しいアカマイのソリューションにより、適切な視聴者層にターゲットを絞った無駄のない広告戦略を展開することで、オンライン マーケティングの投資効率を大幅に高めることができます。

オンライン広告における意思決定を支援するリアルタイム ソリューション
アカマイの Advertising Decision Solutions は、オンライン広告の売り手と買い手が、販促キャンペーンや投資のより良い成果を達成するために必要な規模の魅力的な視聴者層を形成できるように設計されています。このソリューションにアチェルノの強力な技術力が導入されることで、ウェブの閲覧に関するリアルタイムの匿名情報を、広告主のウェブサイトから送られるオンライン購入に関する匿名データとシームレスに組み合わせ、最適な広告を表示することができます。さらに、アカマイの Advertising Decision Solutions は、費用と時間をかけずに実装できるため、より迅速な市場投入が可能となり、広告収入の増加にもつながります。

その結果パブリッシャーは、広告主がターゲットとなる消費者に的確にアクセスする機会を提供することができるため、広告主との関係を強化できるだけではなく、広告収入の増加も期待できます。 また広告主は、ターゲットとなる顧客層に適時にアプローチすることで広告予算を削減することができる一方、投資収益率および広告キャンペーンの効果を高めることができます。 さらに消費者は、不要な広告に煩わされることなく、より関連性のあるオンライン広告のみを目にすることになり、また広告費で運営されているため無料で提供される充実したコンテンツを楽しむことができるのです。

消費者のプライバシー保護
アカマイはこれまでに、インターネットの大手広告媒体企業、広告ネットワーク、そして何百もの有名ブランドが展開するオンライン ビジネスをサポートしてきました。 アカマイの Advertising Decision Solutions は、オンライン ビジネスの世界でこれらの企業が独自に確立した信頼性を基盤にして実現されています。

アカマイとアチェルノはネットワーク広告イニシアチブ(Network Advertising Initiative、NAI)に加盟しており、ユーザーのプライバシーとお客様の機密保護に力を注いでいます。 アカマイのすべての Advertising Decision Solutions とアチェルノのサービスは、匿名性が維持され、個人を特定できないエンドユーザーに関する情報のみを使用して、提供されています。

「新しく登場するアカマイの Advertising Decision Solutions は、買い手と売り手の両方にシンプルさと効果を提供することで、オンライン広告の経済モデルを活性化するように設計されており、当社の製品群の充実度を飛躍的に高めてくれることでしょう。」と、アカマイの社長兼 CEO、ポール・セーガンは語っています。 「アカマイは、当社のネットワークで米国小売業者が行なう約 840 億ドルもの電子商取引をサポートしています。大手オンライン小売業者、広告媒体、および広告主に信頼される戦略的パートナーとして、アカマイは、消費者のプライバシー保護に努めながら、業界で最高の効率性を誇るオンライン広告ソリューションを提供することを目標としています。 過去 2 年間にわたる Advertising Decision Solutions 開発への投資、そして本日発表したアチェルノの買収により、当社はいよいよ次なる戦略ステージに突入することになります。」

また、アカマイ 最高技術責任者兼 Advertising Decision Solutions 担当シニア・バイスプレジデント、マイク・アファーガンは、次のように述べています。「当社はアチェルノが独自に作り上げたコミュニティーを活用し、成長させることで、新しいソリューション ラインをさらに拡充させる予定です。 アカマイがアチェルノのノウハウを導入することで、広告ネットワーク、オンライン広告媒体、およびインターネット広告主に実用的な情報をリアルタイムにお届けし、より的確なマーケティング メッセージを提供することが可能になります。こうすることで、私たちは広告ネットワークのエコシステムの充実化に貢献できるはずです。 この Advertising Decision Solutions は、オンライン広告業界の主要企業数社で既に採用されており、それらの企業はいずれも売上を伸ばし、より良い業績を達成しています。」

「今回の買収は、オンライン広告業界に利益をもたらすことになるでしょう。」と、アチェルノ社長兼 CEO、トム・スペリー氏は語っています。 「広告業界で的確な戦略を展開すれば、効率性の低い広告を減らすことができるため、広告主はより高い投資収益率を達成することができます。 アカマイとアチェルノが共に生み出すユニークなソリューションにより、広告主は転換率の向上を目的とした予測モデルや記述モデルを活用し、多様な広告媒体やネットワークを通じて的確な顧客層へのリーチを拡大することができるでしょう。 またアチェルノのお客様のために、アカマイはコミュニティの規模と効率性を高め、その価値を向上させせてくれるのです。」

現在、大手インターネット小売業者の多くが、匿名の情報をアチェルノの情報コミュニティに提供しています。これらの情報は、オンラインの消費者が実際に商品を閲覧してカートに入れ、それらを購入する理由を分析する目的で、同社の予測モデルで活用されます。 一方コミュニティのメンバーは、何百万人もの消費者がオンラインでどのような商品を購入したいと思っているのか、また購入する傾向があるのかに関する最も広範な情報源にアクセスすることができます。

「アチェルノのトム・スペリー氏と最高執行責任者であるデイブ・ヒントン氏は、最高のチームを編成し、画期的なサービスを設計して、お客様との信頼関係を築いています。」とセーガンは評しています。 「一日も早くアチェルノのチームをアカマイに迎え、お客様に向けてより高い価値を共に創造してゆけることを期待しています。」

契約条件に従い、アカマイはアチェルノの持株会社が所有するすべての発行済株式を現金約 9500 万ドルで取得し、決算整理を受けます。 この合併取引は、パーチェス法の会計処理方法に従い、アカマイが責任をもって実行することになります。

アチェルノについて
アチェルノの強力な分析システムは、商品の製造元および複数チャンネルを持つ小売業者から提供される匿名による消費者の購買データを活用し、これら消費者がどのようなタイプの人々で、どのような製品やサービスの購入に興味を抱いているのかを予測します。アチェルノは、相互の利害が一致する小売業者、ブランドマーケッター、および消費者が集うコミュニティです。すなわち、ブランドが商品に対する消費者の需要を生み出し、小売業者がそれらの商品の販売促進を行なうことで、消費者は適切な広告に対してポジティブな反応を示すことになるのです。同社は、経験豊富なダイレクトマーケティング、オンライン広告、および電子商取引の専門家が集まって2004年に設立されました。今回の買収取引では、ジョーダン・エドミストン・グループ・インク(The Jordan, Edmiston Group, Inc.)が財務顧問を務めました。

アカマイの特徴
Akamai® は、リッチメディア、ダイナミックトランザクション、およびエンタープライズ アプリケーションをオンラインで強化するための市場をリードするマネージド サービスを提供しています。 様々な業界で世界的に有名な数々の企業にサービスを提供するアカマイは、オンラインパブリッシャーにおけるコンテンツの利益化や、オンライン広告主による顧客へのリーチ拡大に関する手法を革新してきました。 数万台ものサーバーから構成されるアカマイのグローバルな分散型ネットワークは、インターネットを情報伝達、エンターテインメント、対話およびコラボレーションのためのより現実的な場所へと変化させ、オンライン ビジネスを成功に導くための拡張性、信頼性、洞察力、そしてパフォーマンスを提供します。 アカマイの特徴について詳しくは、www.akamai.com をご覧ください。

このプレスリリースの情報は、1995年私募証券訴訟改革法の免責条項に基づき、アカマイが提供予定の新サービス、買収手続きの完了見込み、買収に起因する、またはその直後のアカマイの利益、将来見込まれる事業や財務実績に関する予想に関する記述を含め、アカマイが管理する将来の見通しに関する記述による未来の予測、計画、および見通しを含んでいます。 アチェルノとの技術統合やその技術に基づくサービス開発に問題が生じた場合やアチェルノの財務状況または運営において重大な状況の変化が生じた場合、または合併案完了の著しい遅延が発生した場合や合併案を実行するうえで必要となるすべての合意や株主による承認が得られない場合、あるいは企業の 10-K 年次報告書、フォーム 10-Q 四半期報告書、または SEC に定期的に提出する書類に示されたその他要因の影響により(ただし必ずしもこれらに限定されない)、将来の見通しに関する記述によって示された情報と実際の結果が大幅に異なる可能性があることをご了承ください。

* 米国で一般に認められた会計基準(GAAP)に基づく財務指標に加えて、かねてからアカマイは、GAAP に基づいて作成されたものではない(非 GAAP)追加的な財務指標も提供してきました。 最近の立法および規制に関する変更は、非 GAAP 財務指標を使用したり強調したりすることに否定的であり、非 GAAP 財務指標が経営や投資家に関連する理由を説明するよう企業に求めています。 当社では、非 GAAP 財務指標は当社の運営に関して異なる視点を提供してくれるのみならず、事業の発展を評価、監視できることから、経営や投資家にとって有益な指標であると考えています。 以下に、当社で使用している非 GAAP 財務指標の用語、および同指標のメリットに関する説明を記載いたします。

アカマイでは、「ノーマライズした純利益」を無形資産の減価償却、株式関連の報酬、資本計上された株式関連補償金の価値の下落、出資の一定の利益や損失、繰越欠損金/控除の税免除への利用、および繰延税金資産評価引当金の取り崩しを適用算入する前の純利益と定義しています。 ノーマライズした純利益は、それが会社のコア事業に含まれないものや、非現金項目が除かれるため、企業の総合的な実績のもう一つの重要な指標であると、当社は考えております。