2009年7月29日 - アカマイ基金、2009 China Girls Mathematical Olympiad に参加する全米女子チームの共同スポンサーに

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カリフォルニア州サンノゼからボストンまで全米から集合した優秀な女子学生たち、国際的な女子限定数学コンテスト出場のため中国へ


カリフォルニア州バークレー、 2009年7月29日 - Mathematical Sciences Research Institute (MSRI) は本日、2009 China Girls Mathematical Olympiad (CGMO) 参加へ向けて、全米代表の高校生女子チームを派遣する旨を発表しました。 この国際的な競技会は、中国福建省の南部海岸地域にある廈門市にて8月11日(火)から8月16日(日)まで開催される予定です。 MSRI がこの国際コンテストに参加する全米チームのスポンサーを務めるのは、今年で3度目となります。

チームの構成メンバーは、リンブルック高校 2 年生の Cynthia Day さん(カリフォルニア州サンノゼ出身)、ロートン・チャイルズ高校卒でハーバード大学に進学予定の Carolyn Kim さん(フロリダ州タラハシー出身)、リンブルック高校卒で今秋マサチューセッツ工科大学に進学予定のPatricia Li さん(カリフォルニア州サンノゼ出身)、クパチーノ高校 4 年生の Shiyu Li さん(カリフォルニア州サニーベール出身)、ハーカー・スクール 2 年生の Ramya Rangan さん(カリフォルニア州サンノゼ出身)、ボストン大学アカデミー 3 年生の Elizabeth Synge さん(マサチューセッツ州レキシントン出身)、フィリップス・エクセター・アカデミー 3 年生の Shijie Joy Zheng さん(ワシントン州ショアライン出身)です。

この 7 名の高校生は、2009 USA Mathematical Olympiad (USAMO) のファイナリストの中でもトップランクのメンバーです。 同チームのコーチはフィリップス・エクセター・アカデミー所属で2003年から USAMO サマープログラムのアカデミックディレクターを務める Zuming Feng 氏、そして現在ハーヴィー・マッド・カレッジ 2 年生のJennifer Iglesias 氏の 2 名です。Iglesias 氏は初回および 2 回目の全米女子チームのメンバーであり、2008年には金メダルを獲得した経験があります。 チームメンバーはこの CGMO 参加のハイライトを記録・公開するためにオンライン旅行記を執筆する予定です。(アドレスはこちら: http://www.msri.org/specials/gmo/2009).

「CGMO は、若い女性の数学学習を奨励する絶好の機会です。自身の持つ数学の才能に情熱的に磨きをかけようとしている仲間と出会い、共に学ぶことができるのです。これはわが国の将来にとってきわめて重要な意味を持ちます。」と、MSRI ディレクターのRobert Bryant 氏。 「私たちは MAA および全米チームの CGMO 派遣を実現させた公共・民間両部門からの寛大な資金提供者の皆様と提携できたことを誇りに思っています。 これまでに派遣してきた CGMO の全米チームからも分かるように、この経験は参加者の若い女性たちに多大な影響を与えます。また、楽しさや難題を解決したときの達成感を体験してもらうことで、数学的才能を持つその他の若者にもインスピレーションを与えるものです。」

2002年設立の CGMO は、中国およびその他の東アジア諸国(ロシアを含む)出身の女子学生チームのための、地域的な競技会として立ち上げられました。 その後、米国を含むさらに多くの国々からチームを招待するまでに成長しました。 全米女子数学チームは CGMO に初参加した 2007年以来入賞し続けています。 初参加時には、全米チームのメンバー 8 人のうち 5 人がメダルを獲得しました。3 人が銅トロフィー(3人全員がサンフランシスコの広域ベイエリア出身でした)、1 人が銀メダル、そしてもう 1 人は総合成績において同点 1 位で、金メダルを授与されました。 翌年の 2008 年夏には全米チームメンバー 8 人全員がそれぞれトロフィーを持ち帰りました。5 人が銅メダル、1 人が銀メダル、2 人が金メダルという成績でした。

この大会は Microsoft、Google、アカマイ基金、Mathematical Sciences Research Institute、Mathematical Association of America、Shiing-Shen Chern Foundation for Mathematical Research、Sunlin and Priscilla Chou Foundation によって支援されています。 「Microsoft Research は、コンピュータ科学分野での活躍を目指す若い女性たちを教育、刺激、奨励するという MSRI の取り組みを支援できることを光栄に思います。」と、Microsoft 外部リサーチ部門シニアディレクターの Daron Green 氏。 「科学という分野においての多様化を促進し、ひいては、将来的な革新および科学的な新発見につなげるため、私たちは努力を惜しみません。」

「Google は今年の CGMO への全米女子チーム派遣を支援できて誇りに思います。」と語るのは、Google の多様性および受容プログラムマネージャーの Lloyd Bookey 氏。 「若い女性たちの数学への関心を促進させることに加えて、このプログラムは貴重な知的交流を育むものでもあります。」

「アカマイ基金は、2009 China Girls Mathematical Olympiad に参加する全米女子チームの共同スポンサーとしての役割を嬉しく思っています。」と、アカマイのチーフ・サイエンティスト兼共同創立者の Tom Leighton は語ります。 「USAMO で優秀な成績を収めた学生たちを支援することで、彼らとその他の学生たちが将来にわたり数学教育を追求するための手助けになれば、と願っています。」

今年、全米チームのメンバーは6月に 3 週間のUSAMO サマープログラムに参加し CGMO に向けて準備を整えました。このプログラムは毎年、Mathematical Association of America(MAA)がスポンサーを務め、ネブラスカ大学のリンカーンキャンパスを会場として実施されるものです。 このプログラムは学生の数学的視野を広げ、重要な数学的主題に関する深い考察を提供することを目標としており、学生が数学への興味を維持できるよう奨励し、将来の数学研究に備えるための支援をしています。 また、USAMO チームが CGMO や International Mathematical Olympiad (IMO)のような国際競技会に向けての準備をする場でもあります。

MSRI について:
The Mathematical Sciences Research Institute (MSRI, http://www.msri.org) は、カリフォルニア州バークレー所在の世界最高レベルを誇る数学科学分野の研究センターであり、独立機関として設立された 1982 年以来、ワークショップや会議を通じて数学研究の発展に寄与し続けています。 毎年 2,000 名以上の数学者が MSRI を訪れるほか、常に約 80 名の主要研究者たちが最大 1 年間を期限として滞在しています。 同機関は主に National Science Foundation からの資金提供を受けているほか、その他の政府機関、民間基金、企業、個人的な資金提供者、90 以上の学術機関などからの支援も受けています。 MSRI は、教育者および数学サークルを対象とする毎年恒例のカンファレンス“Critical Issues”や学生向けの国際コンテストを通してK-12 学年の数学教育に関わり、また公開イベントの"Conversations" シリーズを通して公教育にも携わっています。

アカマイ基金について
アカマイ基金は、アカマイ・テクノロジーズ・インクにより 2000 年に設立され、その資金はアカマイ重役、社員、外部個人からの寄付によるものです。 アカマイ基金は数学教育の推進に取り組んでおり、数学の重要性の促進およびテクノロジーの革新に貢献する、次世代の優れた人材育成を目標としています。