スウェーデンを拠点とする Alfa Laval は、製薬、ライフサイエンス、石油・ガス、海洋などさまざまな業界に加熱・冷却機器を提供しています。世界中に 12,600 名の従業員を擁する同社は、広範な地域でサービスを提供し、各地域で確かな実績を上げており、2010年の年間売上高は約 247 億スウェーデン・クローナ(約 26 億ユーロ)に達しました。Alfa Laval では、ウェブサイトを利用して市場に関する重要な情報を世界中の顧客層に発信しています。Alfa Laval のウェブサイトは、毎月平均で最大 140,000 人のビジターが閲覧し、ビジュアル・ショールームだけで 50,000 ページ、また検索件数 12,000~13,000 件に対応しています。
Alfa Laval は世界約 100 か国に顧客を持ち、24 の国別サイトを運営していますが、同社の事業のうち 30% をアジアの顧客が占めており、その影響力は急速に拡大しています。しかし、ウェブサーバーをスウェーデンに置く同社では、遠隔地からサイトへアクセスするユーザーに対して最適なパフォーマンスを保証することは難しいと感じていました。特にオーストラリアや中国からのアクセスには非常に長い時間がかかっていました。事実、中国版サイトではホームページの読み込みに 80 秒かかっており、Alfa Laval の中国オフィスには見込み顧客や既存の顧客から不満の声が寄せられていました。そこで Alfa Laval は、アジアおよびアメリカ大陸にデータセンターとウェブサーバーを増設することを検討しました。さらに同社は、ダウンロード時間を短縮するため、サイトページの簡素化にも着目しました。しかし、そのどちらも実行可能でないことがわかりました。インフラの拡張は膨大な費用を要します。しかも、Alfa Laval では、どの地域のサイトを重点的に改善すべきかを把握できていませんでした。たとえば、中国企業に勤務するヨーロッパや他の地域にいるユーザーが中国版サイトを訪問するようなケースもあるからです。
Astrom 氏は、アカマイのソリューションを利用してダウンロード時間の短縮やグローバルなサイトパフォーマンスの改善を実現したスウェーデン企業、SKF グループを通じ、アカマイについて知りました。アカマイに問い合わせをしてから 3 週間後には、Alfa Laval のサイトはグローバルなアカマイのネットワークで配信されていました。「当社では、見込み顧客、お客様、パートナーの皆様、そして従業員にとって必要なツールを提供することに全力を尽くしています。当社のサイトとアプリケーションが最適な状態で確実に機能するために、アカマイのソリューションは欠かせません。」と Astrom 氏は語っています。
「アカマイのサービスはパッケージ化されているため、導入は最小限の労力で済みました。」
- Alfa Laval、CIO 兼コーポレート IT 部門代表、Lennart Astrom 氏
