Burda:ic がゲームの高速ダウンロードにより世界中に広がるゲームユーザーのコミュニティを約 2 倍の規模に拡大、さらにマーケティング費用を増やすことなくユーザーあたりの収益を向上

Hubert Burda Media Group の子会社である Burda:ic は、多人数参加型 PC オンラインゲームの革新的なパブリッシャーです。約10年前に設立された Burda:ic は、ゲーム内で仮想グッズを販売する手法により無料ゲームを利益化するコンセプトを紹介してきました。Burda:ic は高品質な没入型ゲームを提供しているにも関わらず、低品質なブラウザベースのゲームとの激しい競争を強いられていました。ブラウザベースのゲームは大容量ファイルをダウンロードする必要がなく、インターネットに接続すればブラウザのみで誰でもすぐにプレイを楽しむことができます。

設立以来、Burda:ic はクライアントによるダウンロードとゲーム利用に際しての配信およびパフォーマンスを独自に管理してきました。同社ではダウンロードサーバーをデータセンターに配置し、ゲーム利用者数の増加に伴って、配信時間を短縮するためにダウンロードとゲームそれぞれの専用サーバーを個別に導入しました。Burda:ic は、レンタルしたダウンロードサーバーをクラスター化して帯域幅を 100 Mbps ずつ集約し、各サーバー間のユーザートラフィックをバランスよく調整するためラウンドロビン方式を採用しました。このソリューションはコスト効率に優れていましたが、サービス品質(QOS)は受け入れがたいほど低くなりました。さらに、ビジネスの成長に伴いデータセンターの運用も複雑化したため、担当者は常にインフラを監視して調整を行なわなければなりませんでした。

Burda:ic は、クライアント側でのダウンロードのパフォーマンスを改善し、複数の大陸にわたってクライアントが十分なパフォーマンスを確実に発揮できるようサポートしてくれるサービスプロバイダーと協力する必要があると考えました。

そこで Burda:ic は、アカマイの Electronic Service Delivery (ESD) for GamingTM ソリューションも含め、いくつかのクライアント側 / クライアントサーバーハイブリット型配信ソリューションのオープンベータテストを開始しました。Burda:ic は、サービス品質の一定水準を満たすように Akamai ESD の Download Manager を設定しました。ダウンロードがピアの能力の 80% を下回った場合、Download Manager が 73,000 台のサーバーから成る Akamai EdgePlatform ネットワークに切り替え、Burda:ic クライアントの HTTP 配信を行なうようにしたのです。

アカマイがベータテストで作成し、ゲーム向け標準 ESD に組み込んだ分析結果を使用することにより、Burda:ic の新ゲーム「Florensia」は成功を収めました。ダウンロードの開始数は 15-20%、ダウンロード完了率は 15-20% にそれぞれ改善され、1 プレーヤーあたりの平均売上も増加しました。Burda:ic は、マーケティング費用はそのままに、新規ユーザー獲得数の増加と最終収益の向上を実現したのです。現在、Burda:ic は新しいゲーム「ARGO」のリリースを控えており、ユーザー数は全世界で 1000 万人を超える勢いです。

「アカマイの Download Manager ソリューションが提供するインテリジェンスにより、マーケティング費用を微調整してレスポンスの速度を最大化することができました。」
-—Burda:ic