アカマイのクラウド - 2010年米国国勢調査

米国の国勢調査は、憲法の規定に従って 10 年ごとに米国の全住民を集計する調査です。2010年1月4日放映の米国のニュース番組、The Today Show では、10 年に一度の米国国勢調査の開始を祝う「U.S. Census' Once-A-Decade Ceremony」がニューヨークのロックフェラー・センターで開始される様子を紹介し、全国を巡る 18 輪の巨大トラックが登場しました。メディアの注目を受ける中、3 億人に向けたメディアリッチなサイトを開設した国勢調査局は、2010年度のサイトではトラフィックが大幅に増加することを予想していました。国勢調査がスーパーボウル放映中のテレビ CM で告知されたことも、サイトへのトラフィックの増加を予期する一因となりました。国勢調査局では、独自のインフラを増築していかなるレベルのトラフィックにも対応できる環境を整備するか、アカマイのようなクラウドソリューションのプロバイダーを採用してトラフィックの急増に対処する拡張性や大幅な負荷軽減、セキュリティ、パフォーマンスなどのサービスを受けるかの選択に直面することになりました。

国勢調査局はアカマイのクラウド・ソリューションを活用して、2010年国勢調査キャンペーン中のトラフィックの急増に対応しました。そしてアカマイは、トラフィックの増加をサポートするオンデマンドの拡張性を提供しながらパフォーマンスを大幅に向上し、国勢調査データセンターへのヒット数を 95% 低減することに成功しました。国勢調査は予定の期限内に完了することが法律で定められています。そのため、締め切りを延ばす余地はありません。アカマイのクラウドは、期限と予算を守ってこの重要なプログラムを完了することを可能にしました。

アカマイは2010年国勢調査サイトのパフォーマンスを 4 倍も向上しました。グローバルに分散されたアカマイのプラットフォームは、国勢調査のエンドユーザーにより近いエッジサーバーからウェブサイトのコンテンツやアプリケーションを配信しています。アカマイのダイナミック・マッピング・システムを使用することで、エンドユーザーのリクエストは、ユーザーのインターネット上のロケーションおよびアカマイのプラットフォームの負荷に応じて適切なエッジサーバーに誘導されます。2010年国勢調査サイトはアカマイのインザクラウド・セキュリティ(ITC)サービスを使用して、分散サービス妨害(DDoS)攻撃の脅威を軽減しながら米国市民に 100% のサイト可用性を提供しました。グローバルに分散されたアカマイのプラットフォームは、ユニークな配備によって分散サービス妨害攻撃を緩和します。

「CDN の利用は大きく前向きな教訓となりました。これを超える良策は他になかったでしょう。」
- 国勢調査局 最高情報責任者 Brian McGrath 氏、Network World 誌より