VivaReal が2009年5月に開設したオンライン不動産マーケットプレイスでは、利用者がラテンアメリカ地域の住宅、商用施設、別荘などの不動産の売買や賃借をオンラインで行なうことができます。ブラジル、メキシコ、コロンビア、米国で事業展開している VivaReal は、ラテンアメリカのオンライン不動産取引ウェブサイトの中で最も成長率が高いと言われています。VivaReal ウェブサイトの月間訪問者数は 1 年余りで 1,000,000 人を超えるようになっており、そのほぼ半分がブラジル居住者です。
事業上の課題に対処するために、VivaReal では当初、ブラジルにおけるデータセンターの設置や、DNS によるグローバルサーバー負荷分散などの対応策を社内で実施することを検討していました。しかし間もなく、最適なパフォーマンスを実現するにはデータセンターを各地域市場に設置する必要があることが判明しました。「そのようなアプローチでは運用がきわめて複雑になってしまうので、事業の成長に追いつけず、新規市場への進出も困難だったでしょう。」と Floracks 氏は説明しています。
そして、ViveReal はアカマイと競合他社のうち 1 社のソリューションを比較しました。アカマイの多様な顧客層、柔軟性の高い支払い条件、専門的コンサルティング、ブラジルでの導入実績を高く評価した VivaReal は、アカマイの Dynamic Site Accelerator ソリューションを選択しました。「大規模企業でなくてもアカマイのソリューションを利用できることは嬉しい驚きでした。実際に、アカマイには設立後間もない企業や小規模企業への対応を専門とする部門があるのです。」と、VivaReal の CEO である Requarth 氏は述べています。
また VivaReal は、導入プロセスについてもアカマイを高く評価しました。「アカマイのソリューションは導入が非常に容易で、 DNS のエントリーを変更し、バックエエンドのルールを定義するだけで、稼働させることができました。」と Floracks氏。アカマイ DSA の導入後、ブラジルのサイト訪問者によるページのダウンロード回数が平均 100% 増加しました。Floracks 氏によれば、このソリューションが備える最大の利点はルート最適化です。「不動産リストの Ajax クエリーへの応答がより速くなりました。ラテンアメリカの不動産関連ウェブサイトでは応答時間が最短になりました。」
アカマイのソリューション導入によって VivaReal が受ける恩恵はそれだけではありません。同社のオリジンサーバーの負荷はほぼ 50% 削減されました。また、アカマイのネットワークはグローバルであるため、VivaReal は事業展開する地域に関係なく成長を追求することができます。「まもなく、ラテンアメリカの新たな地域市場に参入する予定です。基本的にアカマイのソリューションがサイト訪問者にサービスを提供するので、1 つのプラットフォームであらゆる国に対応することが可能です。」と Floracks 氏は説明しています。
VivaReal は、オーディエンスへの対応能力をさらに改善することも計画しています。「今後はモバイル市場への移行が進みます。アカマイが Velocitude を買収したことで、当社の既存のウェブサイトをモバイルデバイスに容易に最適化できるようになるでしょう。」と Floracks 氏は締めくくりました。
「基本的にアカマイのソリューションがサイト訪問者にサービスを提供するので、1 つのプラットフォームであらゆる国に対応することが可能です。」
-VivaReal COO、Thomas Floracks 氏
