ソフトウェアの電子配信への移行
ソフトウェア関連収益において、ソフトウェアの電子配信の占める割合がこれまで以上に拡大しています。 ソフトウェアの物理的な配布から電子配信への移行が進んでいる理由には、ブロードバンド接続の高速化、オンライン購入を利用する消費者や企業の増加、接続デバイスの所有数の増加、ソフトウェア配信の方法や入手場所、すぐに手に入ることに対する要求などが挙げられます。そんな消費者の行動やニーズの変化に注目するソフトウェアベンダーは、オンラインコマースに電子ソフトウェア配信を組み合わせてサポートし、消費者の満足度を高めつつ、販売と製品のコスト削減、収益の拡大、採算性の向上を図るべくビジネスモデルを改変し始めています。
ユーザー体験の重要性 ユーザー体験の重要性も、様々なところですでに述べられているように、不可欠なポイントです。オンライン体験の一部は、オンライン・コンテンツがいつでも視聴でき、かつ新しく、素早く確実に配信されることなど、基本的な条件によって支えられています。ソフトウェアの電子配信に関しては、消費者がダウンロードプロセスを自らコントロールできる機能を期待する一方、ソフトウェアベンダーは複雑化が著しいワークフローの管理できる能力と、ソフトウェアのデバイスへのダウンロードを確実にして、エンドユーザーが満足いくシームレスな体験を提供できる機能を求めています。カスタマイズ可能なブランド化されたインターフェイスを活用し、ダウンロードプロセス関連の情報やリッチメディアを充実させているベンダーは、消費者を継続して惹きつけることができます。消費者のエンゲージメントレベルを向上させることで、体験版ソフトウェアからの切り替え率が 15% アップさせることが可能です。
成功度の測定 費やした時間や費用、リソースに見合った結果が出ているでしょうか?それらを確かめるメトリックスやレポートツールをお持ちですか?今日のビジネスは、オンライン上のあらゆるアクティビティに関する分析を要求します。ダウンロードも分析が求められるもののひとつですが、消費者がダウンロードを開始してからソフトウェアがインストールされるまでの時間と動を把握する機能はこれまで、大きな労力を要するか、あるいは存在していませんでした。ソフトウェア購入のダウンロードからインストールのプロセス中の出来事と、その間のエンドユーザーの行動の把握は、完了率や転換率の向上または低下の理由を知る重要な鍵です。それらの情報は、ソフトウェアの構築と配信方法の改善策の決定に役立ちます。 |
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IDC リサーチの最新レポート* によると、2008年のソフトウェア収益におけるオンラインソフトウェア配信の割合は全体の 8.2% で、金額にして 234 億ドルと報告されています。 今後、2013年までの成長率は年間 24.1% と予想され、632 億ドルに達し、全ソフトウェア収益の約 20% を占める見通しです。
*IDC, Worldwide Electronic Software Distribution 2009-2013 Forecast: Software's Greener Alternative, Doc # 219899, 2009年9月 |
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