Akamai Stream Analyzer

ストリーミングメディア体験の質の向上および管理
 
メディアアナリストは、2014年までにストリーミングメディア市場が現在の3倍、12 億ドルを超える規模の市場に成長すると予測しています。消費者によるブロードバンド普及率の急増は、リッチメディアコンテンツに対する消費者のあくなき欲求を満たすための新たなチャンスを生み出しています。従来の、そして新規のコンテンツ作成者は、どちらもこの急増するオンライン視聴者が生み出す利益に注目し始めています。しかしこうしたトレンドから利益を得るには、最適化されていないストリーミングのパフォーマンスの影響や、オンラインメディア体験の質の低さが広告収入やブランド認知に及ぼす悪影響を、企業が十分に理解する必要があります。

ブロードバンド普及率や IT インフラへのアクセスに関する条件が地域によって大きく異なることを考えると、オンラインで最高のストリーミングビデオ体験を提供することは、容易なことではありません。そしてこれは、インターネットの混雑やその他固有の問題により、一層困難になります。

こうした変動的な条件があるため、一貫して優れたユーザー体験をすべての視聴者に配信するために、すべての顧客のロケーションから、ストリームパフォーマンスに対するプロアクティブな監視を行なう必要があります。

Akamai Stream Analyzer

Akamai Stream Analyzer は、Flash メディアと Windows メディアのストリーミング資産を厳密に監視するマネージドサービスです。Stream Analyzer は、グローバルなインターネット・バックボーンのロケーションからエージェントを使用して、下記のような主な指標についてリアルタイムのレポートを提供するよう設計および最適化されています:

可用性: ストリームを問題なく視聴できる能力。可用性の指標では、サーバーへの接続エラー、ストリーム再生中の接続障害、スタートアップや再バッファの許容時間超過などを記録します。

スタートアップ時間:エンドユーザーが再生ボタンを押してから、ストリームが再生されるまでにかかる時間です。この指標には、DNS ルックアップ、接続、初期バッファの時間もそれぞれ含まれます。

エフェクティブ ビットレート: プレーヤー上に表示されるビット数は、エンドユーザーが実際に体験する画質を示します。ストリームの質のみを示すパケットロスやジッターといった指標と異なり、エフェクティブ・ビットレートは、エンドユーザーが体験する画質を数値化するものです。

再バッファ率:再バッファリングにかかる時間とストリームの全再生時間の比率で決まります。再バッファのイベント回数や再バッファリングにかかる時間は、ユーザーの不快感に直結しています。

このソリューションの主な特徴:

より迅速な診断
資産所有者は、次のような機能により迅速に問題を突き止めることができます:
  • ストリーム再生時間をさまざまな要素で分析
  • カスタマイズ可能な基準値に基づくプロアクティブな警告
  • さまざまなロケーションからストリーム・パフォーマンスのスナップショットを即時に取得
  • ロケーション、種類、サーバー IP ごとのエラー
柔軟なテスト設定
  • Flash または Windows のメディアストリーム、 RTMP、RTSP、HTTP などの配信モードを監視することができます。
  • アカマイが配信する認証されたストリームは、世界中に広がる 50 か所以上の拠点で、エージェントを使用してテストをすることが可能です。
実用的なレポート
  • ロケーションおよび/または時間ごとのパフォーマンス測定値は、ユーザーの不快感につながる要素を特定し、他の要素から分離させることができます。
  • 測定されたデータは、分析のために90日間保存されます。
  • 定期的に関係者へレポートをE メールで配信することができます。
Akamai Stream Analyzer の仕組み:

How it Works Akamai Stream Analyzer により、オンデマンドやライブのストリーミング資産(Windows メディアや Flash メディア)を効果的に監視することが可能になります。メタファイルや Windows メディアストリームのプログレッシブダウンロードにも対応しています。

まず、ご希望のパラメータ(頻度やテストロケーション)を設定し、Akamai Edge Control ポータル上でメディア資産の所有者の準備テストを実行します。

テスト設定はグローバルな Stream Analyzer エージェントネットワークのすべての関連ノードに適用され、測定テストが開始されます。 Stream Analyzer の測定は、アカマイが特許を保有するテクノロジーを使い、ストリーミングパフォーマンスが正確にデータに反映されることを保証しています。

これらのテストで収集されたデータは Analytics バックエンドに送信され、すべてのエージェントからのテストデータが総計されて主要測定値(可用性や再バッファ率など)が計算されます。

結果の測定値や診断情報は、ポータルに表示するか、および/または関係者にE メールで送信することができます。

お客様のビジネスへのメリット/利益

  • 重要なストリーミング資産の質とパフォーマンスを監視する能力
  • パフォーマンス障害の診断とプロアクティブなトラブルシューティング
  • 総合的かつ実用的なレポート
  • お客様のワークフローにスムーズに統合できるマネージドサービス
  • グローバルに対応するテストエージェント
  • 柔軟なテスト設定